地球温暖化防止対策

基本的な考え方

昭和電工グループは、地球温暖化防止や資源保護の観点から、温室効果ガスの削減や省エネルギー施策を推進します。

2017年の取り組み

1.CO2排出量の削減

温室効果ガス排出量の推移(昭和電工グループ)

■ 温室効果ガス排出量の推移

当社グループは、生産プロセスの見直しや省エネ活動の推進、設備改造などにより、温室効果ガスの排出量削減に引き続き取り組みました。

2.水力発電所の活用

当社は4事業所に水力発電所を保有しています。
長期活用を目的として2015年から実施してきた改修工事が2017年8月末に全て完了しました。
2017年の全水力発電所の発電量は、当社電気使用量の約25%に相当し、2016年度より10%向上しました。

3.c-LCAへの取り組み

当社グループは、製品製造時のCO₂排出量(直接排出:Scope1、間接排出:Scope2)削減に加え、製品の原料調達、使用、廃棄、再利用といったライフサイクル全体でのCO₂排出を検討し(Scope3)、社会全体での排出量削減に貢献する取り組みを行っています。

*c-LCAは、原料採取、製造、流通、使用、廃棄の各工程で排出されるCO₂を合計し、製品のライフサイクル全体での排出量を評価する手法
(注)GHGプロトコルにおいて、Scope1:企業の直接排出、Scope2: エネルギー利用に伴う間接排出、Scope3:企業のサプライチェーン上のその他の間接排出として区分される

■ Scope3の温室効果ガス排出量
 カテゴリー排出量(kt/年)
1 購入物品・サービス 1,743
2 資本財 121
3 燃料・エネルギー関連 412
4 上流の輸送流通 25
5 廃棄物 9
6 出張 3
7 通勤 1
  下流合計 13,135

 

4.SCM活動における環境負荷低減

当社は、原材料の調達から生産、販売、輸送に至るサプライチェーン全般において、輸送の効率化などにより環境負荷の低減に努めています。
特に当社では、物流に伴う環境負荷を低減するため、トラックによる輸送から、鉄道や船舶を利用した輸送を行うモーダルシフトやトラックの大型車両の活用、積載率アップを進めてCO₂排出量の削減に努めています。
2017年度は、モーダルシフトのほかにも、納入ロットアップによる輸送回数削減や保管場所の変更による長距離輸送などの削減を図り、輸送エネルギー使用量の削減に努めました。
その結果、2017年度は輸送量の増加に伴いCO₂排出量が増加したものの、輸送エネルギー消費原単位は前年度より改善しました。これはトラックに代わりエネルギー原単位の良い船舶による輸送比率(トンキロベース)が増加したことが主な要因です。

輸送部門におけるCO2排出量とエネルギー消費

■ 輸送部門におけるCO2排出量とエネルギー消費原単位(昭和電工単体)

輸送トンキロ(昭和電工単体)

■ 輸送トンキロ(昭和電工単体)

輸送手段構成比率(2017年度)

■ 輸送手段構成比率(2017年度)

5.オフィスでの省エネルギー対策の推進

当社では、オフィスビルでも、省エネ型空調設備への更新やLED照明への交換などの徹底した省エネルギー対策を実施しています。

TOPICS「地球温暖化対策優良事業所」として表彰されました

写真:表彰式
昭和電工㈱徳山事業所は、2017年11月に山口県より「地球温暖化対策優良事業所」として表彰されました。
山口県では、毎年環境保全活動に対して功績のあった個人および団体に対して「山口県環境保全活動功労者等知事表彰」を実施しています。
徳山事業所は各種設備更新時にエネルギー効率の改善に取り組み、環境負荷低減を推進してきました。その結果、CO₂排出量を2010年比57%削減することができました。今回の表彰はこの成果に対するものです。
今後も、事業見直しに伴う各種設備機器の適正化を行い、エネルギー効率の改善に積極的に取り組んでいきます。

TOPICS栃木県よりマロニエECO事業所最優秀賞を受賞

写真:表彰式
昭和電工㈱小山事業所は、高効率機器および省エネ設備の導入と、地域と連携した社会貢献活動への取り組みを行っている事業所として、栃木県よりマロニエECO事業所表彰*の最優秀賞を受賞しました。今後も、環境保全活動に積極的に取り組んでいきます。
  • *マロニエECO事業所表彰
    マロニエECO事業所表彰は、エコキーパー認定事業所の中で、環境保全に優れた取り組みを行っている栃木県内の事業所を表彰するものです。

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