レスポンシブル・ケア行動計画

昭和電工グループは、2、3年ごとにレスポンシブル・ケア中期行動計画を定め、それに基づいて年間行動計画を定めています。
全事業場は本行動計画に基づいて、事業場の実態に合った具体的な行動計画を作成し、レスポンシブル・ケアを推進しています。
主な取り組みに関する2016年の目標・実績・評価および2017年の目標は以下の通りです。目標の達成に向け、今後も取り組みを活性化していきます。

環境保全

◎目標達成または順調に推移(100%) 〇ほぼ目標達成(80%以上) △目標未達成(80%未満)
(範囲の記載のない数値データは昭和電工単体の値)

2016年の方針・計画2016年の結果・実施状況評価2017年の方針・計画
環境管理
【方針】
  • 環境問題の発生無し
【計画】
  • 「創る安全」活動の浸透
  • 環境リスクの排除
  • 生物多様性に配慮した事業活動
  • 昭和電工グループ環境異常4件発生
  • 環境トラブル未然防止チェックリストの活用
  • 各事業場でリスク低減の取り組み実施
  • 緑地の適正確保、排水の環境負荷低減への取り組み等、各事業場の実態に合わせて検討・実施
【方針】
  • 環境異常の発生無し
【計画】
  • 「創る安全」活動の浸透
  • 環境リスクの排除
  • 生物多様性に配慮した事業活動
地球温暖化防止対策
【方針】
  • エネルギー原単位の継続的改善
【計画】
  • 省エネの徹底
  • ベンチマーク(ソーダ)について未達成
  • 定期報告実施
【方針】
  • エネルギー原単位の継続的改善
【計画】
  • 省エネの徹底
【方針】
  • 低炭素社会実現に向けた、GHGの低減と省エネの推進
【計画】
  • エネルギー電力原単位の年次推移把握とベストプラクティスの共有
  • GHG排出量実績:2005年比単体30%削減、グループ26%削減
  • 特定荷主のエネルギー消費原単位2015年実績、2016年削減計画行政報告
【方針】
  • 低炭素社会実現に向けた、GHGの低減と省エネの推進
【計画】
  • エネルギー電力原単位の年次推移把握とベストプラクティス共有
産業廃棄物の削減
【方針】
  • ゼロエミッション継続
  • 循環社会への貢献
【計画】
  • 汚泥有効利用拡大等による埋立処分量の削減
  • ゼロエミッション継続
  • 埋立処分量:単体254t(2015年比498t減)、昭和電工グループ323t(2015年比528t減)
【方針】
  • ゼロエミッション継続
  • 循環社会への貢献
【計画】
  • 汚泥有効利用拡大等による埋立処分量の削減
【方針】
  • 循環社会への貢献
【計画】
  • リサイクルの推進
  • プラスチックケミカルリサイクル生産実績:2015年比10.3%増
  • 紙リサイクル率(本社)83.6%(2015年比0.3%増)
  • アルミ缶リサイクル:グループ参加率98.9%、持込缶数585缶/人・3ヶ月
【方針】
  • 循環社会への貢献
【計画】
  • リサイクルの推進
化学物質排出量の削減
【方針】
  • 化学物質排出量削減
【計画】
  • 5t/年以上排出する化学物質および総排出量10t/年以上の事業場の排出量低減
  • 日化協PRTR総排出量:163t(2015年比5%減)
  • 有害大気汚染物質排出量:14t(2015年比2%減)
  • 5t/年以上排出する4物質と総排出量10t/年以上の2事業場で削減できず
【方針】
  • 化学物質排出量削減
【計画】
  • 5t/年以上排出する化学物質および総排出量10t/年以上の事業場の排出量低減
水資源リスク対応      
【計画】
  • リスクの発生確率、事業場への影響把握
  • 国内事業場の調査を実施
【計画】
  • リスクの発生確率、事業場への影響把握
  • 海外事業場の調査を実施

保安防災

2016年の方針・計画2016年の結果・実施状況評価2017年の方針・計画
設備安全
【方針】
  • 設備事故フリーの実現
【計画】
  • 「創る安全」活動の完全定着
  • 設備事故予防チェックリスト横展開計画の完遂
  • 発生事業場での再発防止策の網羅性向上
  • 設備事故リスク抽出手法の確立・実行
  • HRM*1審査の定着
  • 非定常状態・作業時のリスクアセスメント実施方法の検討
  • 重要設備・施設の地震対策の維持、向上
  • 防災訓練、教育の計画的な推進
  • 高圧ガス認定事業場のPDCA維持、向上
  • 昭和電工グループ内設備事故4件発生(火災1件、漏洩1件、破損2件)
  • 設備事故予防チェックリストの横展開計画を全事業場で完了
  • 保安力評価(大分、川崎、伊勢崎、龍野)後の改善計画を作成し取り組み継続実施
  • 非定常時のリスクアセスメント実施継続(スタートアップ、シャットダウン、緊急停止時等)
  • エンジニアリング審査によるHRM物質のリスク確認実施継続
  • 防災訓練、内部監査は各事業所で計画的に実施
  • 重要設備(高圧ガス、危険物、建築物)の液状化対策・耐震強化計画の策定、推進
  • 重合性物質による災害発生防止のため、断熱型暴走反応熱量計(ARC)の導入
  • 高圧ガス認定事業所(大分)において、認定を継続更新(2016年1月)
【方針】
  • 無事故の実現
【計画】
  • 変更管理システム(設備新設改廃審査等)の強化
  • 非定常時のリスクアセスメントの実施方法検討継続
  • 耐震・津波対策の継続
  • 防災訓練、教育の計画的な実施推進
  • 高圧ガス認定事業場の監査、教育、検査方法のレベルアップ

労働安全衛生

2016年の方針・計画2016年の結果・実施状況評価2017年の方針・計画
労働安全
【方針】
  • 安全文化の醸成
  • 各事業場休業・不休災害ゼロの達成と継続
【計画】
  • グループ従業員休業度数率0.1以下
  • 危ない設備、作業の撲滅
  • 教育訓練による安全感度維持向上
  • 労働安全衛生マネジメントシステムの維持・更新・見直し
  • 昭和電工グループ従業員休業災害2件(2015年2件)、不休災害2件(2015年2件)発生
  • 昭和電工グループ従業員休業災害度数率:0.15(2015年0.15)
  • 昭和アルミニウム缶(株)小山・彦根・大牟田工場が外部安全表彰受賞
【方針】
  • 安全文化の醸成
  • 各事業場の休業・不休災害ゼロの達成と継続
【計画】
  • グループ従業員休業度数率 0.1以下
  • 危ない設備、作業の撲滅
  • 教育訓練による安全感度維持向上
  • 非定常作業における災害、行動災害防止強化
  • プロセス、作業変更における事前審査の徹底
労働衛生
【方針】

業務上疾病*2の発生ゼロ

【計画】
  • 衛生管理体制の強化
  • 作業環境・作業方法の改善
  • 業務上疾病の発生ゼロ
  • 熱中症対策の充実
【方針】

業務上疾病の発生ゼロ

【計画】
  • 衛生管理体制の強化
  • 作業環境・作業方法の改善
健康管理
【方針】

従業員のこころとからだの健康保持・増進

【計画】
  • 昭和電工グループいきいき健康づくりプランの推進
  1. 1 )生活習慣病の予防
  2. 2 )こころの健康づくり
  3. 3 )生活習慣の改善
  4. 4 )健康管理の強化
「昭和電工グループいきいき健康づくりプラン」活動実績【ベンチマーク(2012年)と比較】
  1. 1 )生活習慣病の予防
  • 血圧・脂質・血糖の有所見率はともに上昇
  • 「大腸がん」は上昇、「胃がん」・「乳がん」・「子宮頸がん」の受診率は低下
  1. 2 )メンタルハイリスク者の割合は減少
  2. 3 )生活習慣の改善は引き続き努力が必要な結果
  • 「適正体重者」の割合は減少、「運動習慣のある人」は微増、「睡眠による休養が不十分な人」は微減し、「長時間労働者」は増加
  • 「1時間以上歩行する人」は増加し、「喫煙」は減少
  • 「多量飲酒者」、「毎日飲酒者」はともに増加
  1. 4 )事後フォロー100%は未達成
【方針】

従業員のこころとからだの健康保持・増進

【計画】
  • 昭和電工グループいきいき健康づくりプランPhase2の推進(2017~2018年)
  1. 1 )生活習慣病の予防
  2. 2 )こころの健康づくり
  3. 3 )生活習慣の改善
  4. 4 )健康管理の強化
  • 2016年までの目標は変更せず、3つの重点項目を設定
  1. 1 )定期健診後のフォロー(医師面談・保健指導)強化
  2. 2 )長時間労働削減と医師面談強化
  3. 3 )事業所の実態に即した健康支援活動強化
※有所見率の改善よりも、適切な医師面談や保健指導により、いきいきと生活(仕事)ができる状態を創ることを目指す

化学品安全

2016年の方針・計画2016年の結果・実施状況評価2017年の方針・計画
化学物質管理
【方針】
  • 管理不良ゼロ
【計画】
  • 化学物質総合管理システム、製品含有化学物質管理データベースの充実
  • 国内外法規制への適切な対応
  • 安衛法改正対応ラベル・SDS*3の改訂)
  • 昭和電工グループ管理異常3件、管理不良1件発生
  • 化学物質総合管理システム:海外版SDSの機能拡張およびREACH Volume tracking機能は2017年運用開始に目途
  • 国内外法規制への適切な対応:
  1. 1 )法改正に伴う社内管理体制強化ならびに、不適切事例の紹介と水平展開
  2. 2 )海外法改正;米国TSCA・CDR(Chemical Data Reporting)報告、タイ・有害物質法、中国・環境管理弁法新規化学物質年次報告、韓国・化評法年次報告等への対応を実施
  • 2016年期限の海外GHSに対応したラベル・SDS改訂(インドネシア、ベトナム、タイ等)を実施
  • 安衛法改正(2016年6月1日施行)に対応したラベル・SDS改訂完了
  • 安衛法改正に伴うリスクアセスメントの推進(研修会開催、対象の明確化)
【方針】
  • 管理不良ゼロ
【計画】
  • 製品における化学物質管理の徹底:
  1. 1 )最新の国内外関連法・ガイドライン情報の収集
  2. 2 )製品提供(新規・既存・輸出)時の確実な法対応実施
  • 化学物質総合管理システム、製品含有化学物質管理データベースの充実
  • 国内外GHG対応ラベル・SDSの改訂

品質保証

2016年の方針・計画2016年の結果・実施状況評価2017年の方針・計画
品質保証
【方針】

製品安全および品質再現性の確保

  • 製品事故ゼロ
  • コンプライアンス違反ゼロ
  • 重大クレームゼロ・品質ロス削減
【計画】
  • 製品上市審査、サンプル出荷前審査の確実な実施
  • 品質に関わる法規制、業界等自主基準の遵守
  • 工程能力品質管理による工程安定化
  • 品質リスクの抽出と対策
  • 製品上市、サンプル出荷前審査は、必要なものについて実施し、その結果リスクは低減。新たなリスク管理の視点でナノ材料に関するルール策定
  • 品質に関わる法規制や業界自主基準の遵守により、製品事故未発生。対応状況は定期的に確認
  • 定量的な指標に基づく工程改善の活動により成果顕現。ベストプラクティスを全社で共有
  • 過去のクレームを教訓に落とし込み、品質リスクを抽出・低減、予防へとつなげた結果、クレーム件数を2015年比約3割削減
【方針】
製品安全および品質再現性の確保
  • 製品事故ゼロ
  • コンプライアンス違反ゼロ
  • 重大クレームゼロ・品質ロス削減
【計画】
  • リスク評価によるリスク低減
  • 自主基準を含めた法規の管理強化
  • 工程能力品質管理の定着
  • ”リスクに基づく考え方”の定着
  • ※1HRM(High Risk Material):特別危険物質
  • ※2業務上疾病:労働者災害補償保険法における業務上疾病。事業主の支配下にある状態において有害因子を暴露したことによって発生した症状。
  • ※3SDS(Safety Data Sheet):安全データシート。化学物質の名称、取り扱い・保管上の注意事項、応急措置などを記載した書面で、化学品の供給者から顧客に渡される資料のこと。

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