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出前授業を行いました(東長原事業所)

2016年12月16日

11月16日、東長原事業所では、地元河東町の河東学園小学校5年生60名の児童を対象に出前授業を行い、従業員が講師や指導員となって「物質の三態」と「ゲルの生成」の実験を行いました。

「物質の三態」の実験では液体窒素とドライアイスを使い、物質(窒素)が固体・液体・気体の状態で、他の物質にどのような影響を与えるか観察しました。液体窒素で凍らせたバナナで釘を打ったり、凍らせたカーネーションをバラバラにすると、児童からは「凄く固くなった!」「なぜ?」などの驚きの声があがり、実験に夢中になっている様子でした。

一方、「ゲルの生成」では、紙オムツを使用したPASの吸水やスライムを作る実験を行いました。
最初に作成したスライムに、クエン酸などの酸っぱい物質を混ぜると溶けてしまう様子、さらに重層を加えることで溶けたスライムが再生する様子を観察しました。スライムを再生させるために加える重層のさじ加減は微妙で少し難しく、うまくスライムを再生させられた児童もいれば全く再生されず泡立ててしまう児童もいました。また、「酸っぱいものを入れて溶ける、甘いものを入れたらどうなるんですか?」などの予期せぬ質問も飛び出し、物質の様々な変化に興味津々の様子でした。

これらの実験は化学実験の基礎としては定番とも言える内容ですが、学校での実験の授業が少なくなっている中、普段ではできない体験に、児童たちは目を輝かせ楽しんでいたようです。

酸やアルカリについては6年生で学習するとのことですが、その際に「去年やったよね」と出前授業のことを思い出してもらえたらと思います。さらに、これを機に化学に興味を持ってもらえると嬉しく思います。

2010年から始めた出前授業は、今年で早7回目となりました。今後は実験の中身や方法をより工夫しながら、来年以降も続けていきたいと思います。

講師による説明講師による説明

 「ゲルの生成」実験の様子「ゲルの生成」実験の様子