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有効利用が求められる使用済プラスチック
使用済プラスチックのリサイクル
プラスチックごみは家庭ごみの総排出量のうち11%前後を占めています。*
2009年の使用済プラスチックの総排出量は約912万トンにおよび、そのうち、燃料(サーマルリサイクル)や原料(マテリアルリサイクル)で大半がリサイクル処理されていますが、残りの約200万トンは旧来からの焼却や埋立などによって最終処分されています。
プラスチックは私たちの生活に欠かせない素材ですが、石油など限られた資源からつくられています。そのため他の資源と同じように、リサイクル技術の開発が進められてきました。
なかでも、プラスチックの細かい分別が不要なケミカルリサイクルは、次世代のすぐれた処理法として期待を集めています。
*「家庭ごみ中の紙類・プラスチック類の細組成調査について」(仙台市2009年)より
プラスチック製品の廃棄、リサイクルのフロー(2009年)
 
使用済プラスチック総排出量
約912万トン
・生産・加工ロス排出量 約66万トン
・使用済製品排出量 約846万トン
 
有効活用:約718万トン 約79%   未利用:約195万トン 約21%  
ケミカルリサイクル*  約32万トン 約4%
 一般廃棄物  約22万トン
 産業廃棄物  約11万トン
 単純焼却  約107万トン 約12%
 一般廃棄物  約70万トン
 産業廃棄物  約36万トン
 
 埋立  約88万トン 約10%
 一般廃棄物  約54万トン
 産業廃棄物  約34万トン

 材料リサイクル*  約200万トン 約22%
 一般廃棄物  約70万トン
 産業廃棄物  約130万トン
サーマルリサイクル*  約486万トン 約54%
 一般廃棄物  約228万トン
 産業廃棄物  約258万トン
再びプラスチック製品に
*ケミカルリサイクル:
熱や圧力を加えて、化学反応により組成変換後、再生利用すること。油化、ガス化、高炉原料。
*材料リサイクル:
プラスチック製品の原料として再び使用するリサイクルのこと。
*サーマルリサイクル:
廃棄物から熱エネルギーを回収すること。固形燃料、廃棄物発電、熱利用焼却。
*四捨五入による数値の不一致は存在します。
(社)プラスチック処理促進協会資料より作成
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