植物は、葉から炭酸ガス(CO₂)を、根から水及び養分を吸収し、光のエネルギーによって光合成をおこし、糖分、デンプン、セルロースをつくりながら成長します。炭酸ガスは大気中に約400ppm含まれますが、その濃度以上の環境下で植物を栽培すると植物の成長は活発化し、成長が早まる だけでなく品質の向上も図ることができます。
炭酸ガス施用装置は、植物工場やハウスで の施設栽培で、光合成を促進するため、高純度炭酸ガスを供給する装置です。

• オールインワンバッケージ

  炭酸ガスの容器収納、切替、供給、濃度調整、室内撹拌をこの1台にバッケージ

• 工事不要

  配管等の工事が不要で、コンセントをつなげば 納入後すぐに使用できます

• わかりやすいインターフェイス

  運転状況をタッチバネルにグラフィカルに表示
  直感的に把握できます
  容器の切替から濃度管理はもちろん、不具合発生時には自己診断してお知らせします

• チューブ敷設による炭酸ガス効率施用

  チューブにより嵩純度炭酸ガスを作物の直近に集中施用するので、大規模な植物工場やハウスでも必要最小限のガスで効率的に施用できます

• 24時間タイマーと濃度計のダブルコントロール

  24時間タイマーにより、炭酸ガスを必要とする日照時間帯のみに施用できます。また、最適な炭酸ガス濃度範囲に自動調節します