ガス化手法

KPRのガス化手法は、圧力容器の中で少量の酸素と蒸気を制限しながら供給し高温高圧の状態でプラスチックをガス化、合成ガスとして取り出すという手法です。
まず、圧力容器に入れるため使用済みプラスチックを圧縮し、成形プラにします。
この成形プラを低温ガス化炉と高温ガス化炉の二段階でガス化することにより水素と二酸化炭素の合成ガスを作りそれぞれアンモニア、液化炭酸ガスの原料になります。

このガス化技術はUBE株式会社、(株)荏原製作所がNEDO(新エネルギー・産業技術綜合開発機構)の委託により 実証したものを技術導入し、2003年から(株)レゾナックが本格稼動させたものです。