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ニュースリリース

シンガポールのHD100万枚設備増強開始について

2003年2月26日

昭和電工株式会社(東京都港区、大橋光夫社長)は、ハードディスクドライブ(HDD)メーカーからの旺盛な需要増に対応するため、当社子会社昭和電工エイチ・ディー・シンガポール社(佐々木保正社長:以下SHDS)に、ハードディスク(HD)月産100万枚の生産能力増強を実施することを決定いたしましたのでお知らせします。

1.背景

HDは、HDDの主要部品であります。最近のHDD生産状況は、主要用途のパソコン(PC)向けに加え、新規分野の需要も増加しており年間生産数量が2億台強となっております。カーナビゲーション、AV機器、DVDレコーダーなどの新たな需要が拡大してきており、 *D/Dレシオの安定化とも相俟って、HDの需要は今後さらに増加する見通しであります。
本年1月から生産開始したSHDSの販売も計画どおり順調に進んでおりますが、本年後半の需要見通しによりますと、現有設備では生産能力が不足すること、またガラスメディアへの増産要求も強いため、顧客のご要望にお応えすべくガラスHD製造対応設備も増強し、HDの納入に万全な体制を整えてまいります。

2. 投資内容

投資対象 HD製造設備増設(100万枚/月)、クリーンルーム増設
生産開始 2003年下期(10月予定)
SHDSの生産能力 現在 HD月産210万枚(増設完了後 HD月産310万枚)

3. 昭和電工のHD事業について

当社のHD事業は、HDを生産する昭和電工エイチ・ディ(SHDI:千葉県市原市)とSHDS、アルミ基板(MD)を生産する昭和電工エイチ・ディー・マレーシア社(マレーシア:横田賢剛社長)と小山事業所(栃木県小山市)を合わせて4拠点体制となっております。今回の設備増強投資によりHDの生産能力は、月産630万枚(SHDI:320万枚、SHDS:310万枚)となります。世界トップのHD外販メーカーとしてアルミ・ガラスHD供給能力の増強により、顧客のご要望にお応えできることになります。
今後ともアルミ・ガラスHD技術開発の優位性をさらに高め、技術の高度化、製品の小型化を前進させてまいります。
* D/Dレシオ:HDドライブ1台あたりのHDの搭載枚数

以上