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ニュースリリース

アルミボトル缶の事業化について

2003年8月21日

昭和電工株式会社(大橋光夫社長)の連結子会社の昭和アルミニウム缶株式会社(本社:東京都港区、大西健介社長 以下SAC)は、今後需要の伸びが見込まれる“アルミボトル缶”の事業化を決定しましたので、お知らせいたします。
飲料用アルミ缶市場において、アルコール用アルミ缶需要は堅調に推移しております(ビール・発泡酒用は横ばい、酎ハイ用は若干増加傾向)が、ソフトドリンク用アルミ缶は、小型PETボトルの増加により減少傾向にあります。

一方、2000年に誕生したアルミボトル缶は、そのリシール性、熱伝導性、バリア性、リサイクル性が評価され、2002年の需要は11億缶と急成長を遂げ、さらに2003年は22億缶の需要が見込まれております。(アルミ缶リサイクル協会予測)

SACは、予てよりアルミボトル缶について技術的検討を重ねるとともに、市場調査を進めて参りましたが、今般、下記のとおり事業化することを決定いたしました。 事業化に当たり、現有のアルミ缶製造技術が活かせること、既存製造ラインを有効利用できること等から優位なコスト競争力を確立できると判断し、武内プレス工業株式会社(本社:富山市、武内繁和社長)の技術を導入いたします。

昭和電工グループが推進中の中期経営計画「プロジェクト・スプラウト」において、アルミ缶事業を基盤事業と定め、事業強化諸施策を推進中です。
SACは今後、アルミボトル缶のマーケティングにも注力し、マーケットニーズに応じたボトル缶製造ラインの増設を計画し、更なる事業の拡大を進めてまいります。

アルミボトル缶事業化の概要

1.生産品目 アルミボトル缶(口径38φ、2ピース缶、容量310ml)
2.生産工場 昭和アルミニウム缶株式会社 彦根工場内の1ライン改造
3.設備能力 年間1.8億缶(加工設備増設により3.5億缶/年まで可能)
4.設備投資額 総額約15億円
5.工期 2003年8月から2004年3月
6.販売開始時期 2004年4月販売開始を目標に、現在ソフトドリンク向けをターゲットにマーケティング中
7.販売目標数量 年間1億缶(2005年)
(ご参考)

〔昭和アルミニウム缶株式会社 概要〕

①売上高 約360億円 (2003年3月期)
②資本金 21.6億円
③資本構成 昭和電工(株) 75%出資
④事業概要 飲料用アルミニウム缶の製造販売
⑤本社所在地 東京都港区芝公園1-7-13
⑥事業所 小山(栃木県)彦根(滋賀県)大牟田(福岡県)

〔国内アルミ缶出荷実績(ボトル缶含む)〕 

 (単位:億缶)
アルコール飲料 その他飲料 内ボトル缶
2000年 116.9 47.1 164.0 1.1
2001年 121.8 49.4 171.2 6.1
2002年 125.5 49.2 174.7 11.1
2003年(予測) 128.2 52.5 180.7 22.0

(アルミ缶リサイクル協会調べ)

以上