トップページ>ニュースリリース>2004>アルミ押出成型機売却および大型押出製品の生産委託について

ニュースリリース

アルミ押出成型機売却および大型押出製品の生産委託について

2004年3月15日

昭和電工株式会社(大橋 光夫社長、以下昭和電工)は、2003年3月に稼動を休止した堺事業所(大阪府堺市)内のアルミ大型押出成型機および付帯関連設備を、安田金属工業株式会社(本社 大阪府中央区、安田 耕社長、以下安田金属)へ売却することを決定いたしました。
安田金属は、昭和電工堺事業所より必要な土地、建屋等を賃借し、この設備を移設せずに5月からの稼動を予定しております。なお、昭和電工は安田金属に対し、月間200トン程度の大型押出製品の生産委託を行います。

アルミ大型押出製品の市場は、昨年秋以降、半導体製造装置や各種産業用機械向けおよび液晶やプラズマパネルの大型化等の需要増により、予想をはるかに上回る規模で急拡大しております。現在昭和電工は、アルミ大型押出製品に約3カ月分の受注残を抱え、通常の2倍にあたる約2カ月の納期を顧客にお願いしております。
このような状況の下昭和電工は、小山事業所の大型押出成型機(3,900トン)は15インチ(原材料ビレットの直径)以上の特大サイズ品と難易度が高い精密押出品の生産に特化し、12インチクラスの一般的な大型押出製品は、安田金属に生産委託を行うことにしました。この施策により、昭和電工は大型押出製品の供給能力を約20%アップし、拡大する市場ニーズに対応するとともに、ひっ迫する需給を多少でも緩和することで、顧客満足度の向上を図ります。

なお、本設備で安田金属が生産する大型押出製品は、昭和電工からの生産委託品を除き、原則として昭和電工アルミ販売(株)(本社 大阪市阿倍野区、米山 正吉社長)を通じて販売いたします。また、原材料のアルミビレットは、全量を昭和電工が供給いたします。

以上

(ご参考)

【安田金属工業株式会社の概要】

1.本社 大阪市中央区南船場1-11-9
2.代表者 安田 耕
3.設立 1939年9月
4.資本金 76.8百万円
5.事業内容 建材向けアルミ形材製造およびアルマイト処理加工
6.従業員 75名
7.工場 岐阜工場(岐阜県不破郡)
埼玉工場(埼玉県北葛飾郡)
8.営業所 東京(千代田区)
9.売上高 5,432百万円(2003年10月期)

【昭和電工株式会社のアルミ押出品事業の概要】

1.小山事業所(栃木県小山市) 大型押出製品や製品毎に異なる合金組成を要求される管棒材を生産。押出成型機11台、月産約3,000トン。
2.彦根事業所(滋賀県彦根市) 建材向け等の小型押出製品を中心に生産。押出成型機5台、月産約2,000トン。