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ニュースリリース

酢酸エチル生産設備の竣工について

2004年4月13日
昭和電工株式会社
協和発酵工業株式会社

昭和電工株式会社(本社:東京都港区、社長:大橋 光夫、以下 昭和電工)と協和発酵工業株式会社(本社:東京都千代田区、社長:松田 譲、以下 協和発酵)が2003年8月に設立した、酢酸エチルの生産を目的とする合弁会社 日本酢酸エチル株式会社(本社:大分県大分市、社長:西本 浩)は、この度生産設備を完成させ、順調に生産を開始いたしました。

本日、両親会社社長をはじめ関係者約80名の出席の下、竣工式を行いましたのでお知らせいたします。

酢酸エチルは、印刷や塗料等の作業環境を改善する溶剤として近年需要が増加しており、特にトルエン、キシレンなどの芳香族溶剤の代替品として、日本を含むアジア地区での需要増が見込まれています。
このため、昭和電工と協和発酵両社は「酢酸エチル事業強化策」として、2001年夏に休止した昭和電工大分コンビナート内の酢酸生産設備(アセトアルデヒド法)を酢酸エチル生産設備へ転用することにより設備投資額を圧縮するとともに、年産10万トンという世界的規模の生産設備を共有することによって、高い競争力の実現を図ります。

昭和電工大橋社長並びに、協和発酵松田社長は、竣工式において以下の通り挨拶をいたしました。

【昭和電工株式会社 取締役社長 大橋 光夫】

酢酸エチルは、当社石油化学事業部門におけるコア事業であります。このプラントが順調に稼動することにより、当事業のさらなる飛躍が可能となります。当社は、共同出資者である協和発酵工業(株)と協力しつつ、総力を挙げて、日本酢酸エチル(株)の運営に惜しみない支援を行っていく所存であります。  県、市をはじめとする、地域の皆様方のこれまでのご支援に感謝するとともに、今後ともご支援、ご鞭撻をお願い申し上げます。

【協和発酵工業株式会社 取締役社長 松田 譲】

本年4月1日より新生・協和発酵ケミカル(株)が発足しました。同社の溶剤事業において酢酸エチルはコア製品と位置付けており、この競争力を有する大型プラントが稼動を開始したことにより将来の事業発展に大きく寄与するものと確信しております。
昭和電工と当社の技術の粋を集めて作られたこの設備の設計・建設に携わった方々の努力および県や市地域の皆様方のご支援に感謝しますとともに、今後とも両社の共同事業が更に発展すべくご指導の程よろしくお願いいたします。

以上

(ご参考)

日本酢酸エチル株式会社の概要

会社名 日本酢酸エチル株式会社
本社所在地 大分県大分市大字中の洲2 (昭和電工(株)大分コンビナート内)
設立日 2003年8月20日
営業運転開始日 2004年4月 1日
資本金 1億円
出資比率 昭和電工(株) 55% 協和発酵ケミカル(株) 45% (2004年4月1日協和発酵工業(株)より協和発酵ケミカル(株)へ承継)
代表者 取締役社長 西本 浩 (昭和電工(株)常務取締役石油化学事業部門長)
役員構成 取締役 昭和電工 3名 協和発酵 2名
事業内容 酢酸エチルの生産
設備能力 年産10万トン

日本酢酸エチル(株)
酢酸エチルプラント

4月12日 竣工記念パーティーでの各社首脳(於:大分市内)
左から 日本酢酸エチル(株) 西本 浩 社長
昭和電工(株) 大橋 光夫 社長
協和発酵工業(株) 松田 譲 社長
協和発酵ケミカル(株) 張 將司 社長