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ニュースリリース

エチレンの原料多様化比率向上に向けた改造工事について

2005年10月20日

昭和電工株式会社(高橋恭平社長)は、大分コンビナートのエチレン製造に、NGL(天然ガソリン)、ガスオイル(軽・灯油)やLPG等ナフサ以外の原料を使用する比率(原料多様化比率)を最大50%まで高めるため、2006年3月中旬から約40日間予定されているエチレン製造設備の定期修理期間中に、主な改造工事を行います。
当社は、本年を最終年とする中期経営計画で石油化学事業について様々な競争力強化策を実践してまいりました。中でもコストダウンにつきましては、目標の50億円を超過達成できる見込みです。また、現在大分コンビナートは、国内のエチレン製造設備中で最も高い原料多様化比率を実現しております。
しかし、アジア地区で計画されている新設プラントや国内他社との競争に勝ち抜くためには、大分コンビナートを中心にさらなる競争力強化策を講ずる必要があります。
その施策の一つとして当社は、これまで蓄積してきた原料多様化に関する知識とノウハウを活かし、従来品よりも多くのNGL等を使いこなすことで原料選択の幅を広げ、大分コンビナートにおける割安な原料使用比率の向上を図るため、設備の一部改造を行います。
また、あわせて圧縮・精製系統の効率化工事を行うことにより、エチレン生産能力は年間24千トン増強されます。
なお、本件の設備投資額は約20億円で、2006年6月に完成の予定です。

以上