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ニュースリリース

レーザープリンター用アルミ感光ドラム基体の生産増強について

2006年1月16日

 昭和電工株式会社(高橋恭平社長)は、レーザービームプリンター(以下 LBP)用アルミニウム感光ドラム基体(商品名:ED管)の生産ライン(月産3百万本) を小山事業所(那須)に新設することを昨年8月に発表いたしましたが、今般、その立地を大分コンビナート(大分県大分市、コンビナート代表:執行役員 佐藤 栄一 以下、大分)内に変更することといたしました。
 現在当社は、国内3拠点(小山、那須、彦根)と海外2拠点(米国・オハイオ、中国・大連)において合計月産9百万本のED管生産能力を保有しており、大分は6番目のED管生産拠点となります。なお、今般の立地変更は、西日本地区のお客様への安定供給体制を確立することを目的としております。
 新ラインの稼動開始は2006年9月、設備投資額は約25億円を予定しております。

 LBPはプリントスピードが速い、ランニングコストが安い、プリントする紙質を選ばない等の理由から、オフィスでの需要が増加しております。特に、カラーLBPの需要につきましては2005年を境に導入期から成長期に移行し、2010年にはモノクロLBPと市場を二分すると予想されております。カラー LBPはED管を4本使用することから、その需要は大きく増加すると見込まれています。

 きれいで高品質なプリントのために、ED管にはミクロン単位の表面平滑性と真円度、真直度が求められております。当社はこれらの技術的な要求に応えるべく、旋盤による表面の切削加工工程を必要としない独自の生産方法(ED法)を開発し、高い品質と良好なコストパフォーマンスを発揮しております。
 モノクロLBP用ED管と比べ、格段に高度な品質・精度が要求されるカラーLBP用ED管の仕様に対応するため、当社がこれまで蓄積したノウハウと新たに開発した生産技術を活かし、大分に最新鋭の生産ラインを構築いたします。
 また、大分以外の生産拠点においても、設備の一部をカラーLBP用ED管仕様に改良するとともに、工程改善による能力増強を行います。この結果、2006年末のED管の生産能力は、月産15百万本となる予定です。

以上

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IR・広報室 03-5470-3235