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ニュースリリース

2.5インチ垂直磁気記録方式ハードディスクの量産開始について

2006年6月22日

-世界最大記録容量178.8ギガビット/平方インチを実現-

 昭和電工株式会社(社長:高橋 恭平)は、本年第3四半期より、次世代大容量化技術である垂直磁気記録方式(*)を採用した記録容量100ギガバイト/枚の2.5インチハードディスクの量産出荷を開始します。垂直磁気記録方式によるハードディスクは、2005年6月に当社が世界で初めて1.89インチサイズで量産化を行いました。今回はさらに記録密度を向上させ、178.8ギガビット/平方インチと、2006年第3四半期時点で世界最大の記録容量となっています。
 ハードディスクの需要は、HDDレコーダーや携帯音楽プレーヤーなどのコンシューマーエレクトロニクス向けを中心に急速な拡大を続けています。また、最近では、テレビ番組の録画やビデオカメラで撮影した画像の保存・編集を行うためにPCを使用する機会が増えており、このため、ノートPCにおいても、デスクトップPCやHDDレコーダーに近い大記録容量のハードディスクが必要とされつつあります。今回、当社が量産を開始する2.5インチサイズのハードディスクは主にノートPCに使用され、当製品を2枚組み込むことにより200ギガバイトのハードディスクドライブが実現できます。
 今後、インターネットを利用した動画配信や地上波デジタル放送の普及により、携帯音楽プレーヤーや携帯電話などのモバイル機器での動画記録に対するニーズは拡大するものと予想されています。当社は、垂直磁気記録方式を世界最小径である0.85インチサイズハードディスクにも採用を進めるなど、最先端製品をいち早くマーケットにお届けするとともに、適切なタイミングで生産数量の拡大を図ることによりお客様のご期待にお応えしてまいります。

(*)垂直磁気記録方式:現行の面内記録方式では限界に近づきつつあるハードディスク記録容量の大幅な拡大を可能にする技術。面内記録方式がディスク面に水平に磁気を記録するのに対して、垂直磁気記録方式は縦方向に記録するため、記録密度を大幅に高めることが可能。

以上

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