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ニュースリリース

2006年入社式社長訓示(要旨)

2006年4月3日

昭和電工株式会社
社 長 高橋 恭平

 入社おめでとう。
 昭和電工グループの新しい仲間として一緒に働けることを嬉しく思うし、大いに期待している。今日から、皆さんの仕事を行うときの心構えは、「昭和電工はいい会社になるのかな」と漫然と受身的に思うのではなく、「昭和電工を素晴らしい会社にするため自分は何をすればいいのか」という主体的発想に切り替えなくてはならない。心構えを変えると、具体的に何を行わなくてはならないのかが見えるはずだ。

 まず「随処に主となれ」と皆さんに言いたい。何処でどんな仕事を与えられようが、そこで一所懸命に取り組んでプロになれば、自ずと道は拓ける。大きな人生を歩んで欲しい。

 次に「スピード」を、常に意識してほしい。市場環境がめまぐるしく変化する現在は、スピードの優劣がビジネスの勝敗を決す。スピード感のある仕事の進め方を早く身につけてほしい。

 昭和電工グループが市場からの評価を勝ちとるためには、「独創的」であることを大切にしてほしい。他社並み、他社追いの姿勢では、継続的に利益を得ることはできない。グループが個性的であるためには、まずは皆さん一人ひとりが独創的でなければばらない。前例に囚われ変化を恐れるままでは、いつまでも個性的にはなれない。皆さん自身の個性を磨いて、未知の世界にチャレンジしていくことが必要だ。

 市場は日本国内だけでなく全世界にある。皆さんは「国際ビジネスで通用する力」を早く身につけなければならない。昭和電工グループの約4 割の従業員は日本以外の国籍を持ち、日本語以外の言葉で普段仕事をしている。一刻も早く、外国人と思い通りのコミュニケーションが取れるように自己研鑽を積んでほしい。当社の国際ビジネスでのプレゼンスが高まるように、グローバルな視点をもちつつ日本人の心をもった国際人を目指してほしい。

 また忘れてはならない環境・安全・人権等の社会共通の課題に対しても、積極的に取り組んでいくことが必要だ。CSR(企業の社会的責任)を果たしてゆくことは、重要課題であり、その結果は、企業の評価に影響を与えている。皆さん一人ひとりが、社会に対する当社の顔であり、当社を代表する気構えと責任を持って行動してほしい。

 今年から、3カ年の新たな中期経営計画「プロジェクト・パッション」を始動させた。私はプロジェクトに取り組むにあたって、全社員に、「5つのC」 ①Challenge(挑戦)②Commit(約束)③Collaborate(協働)④Complete(完遂)⑤Contribute(貢献)を念頭に行動してもらいたいと指示した。皆さんも、今日からこれを胸に刻んで業務に当たってもらうが、同時に、自分たちの役割を小さく捉えず、己の力を信じて、自分たちの会社を良くする主役は自分たちだという情熱(パッション)を原動力に仕事に打ち込んでほしい。

以上