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ニュースリリース

肌荒れ防止に効果 水溶性ビタミンE誘導体「TPNa®」の本格販売開始

2007年5月30日

 昭和電工株式会社(社長:高橋 恭平)は、新しい化粧品原料として水溶性ビタミンE誘導体「TPNa®(ティーピーエヌエイ)」(ビタミンEリン酸ナトリウム)の販売を本格的に開始いたします。
 当社の化粧品用原料事業については、これまで美白化粧品用のビタミンC誘導体を中心に推進してまいりました(*)。今回本格販売する水溶性ビタミンE誘導体「TPNa®」は、優れた“肌あれ防止効果”を持ち、2004年6月に薬事法上の新規医薬部外品主剤として厚生労働省より登録認可されました。新規主剤原料に義務づけられる2年間の安全性調査が、2007年2月に満了したことを受け、当社は販売を本格的に開始いたします。2010年には化粧品用原料事業の売上を、現状の 10億円から25億円に引き上げる予定です。

 ビタミンEは、紫外線によって発生する活性酸素等を除去し、肌の脂質の酸化を防ぐ効果を持ちます。しかし、これまでは、

  • 化学的に極めて不安定であり、容易に酸化されて、その効果が損なわれる、
  • 油状なので化粧品へ配合しにくい、
などの欠点がありました。

今回本格販売を開始する当社のビタミンE誘導体「TPNa®」は、当社の開発した独自構造により、

  • 1.水に容易に溶け、化粧品へ配合しやすい、
  • 2.経皮吸収されやすく、皮内において迅速にビタミンEに変換される、
  • 3.化学的に極めて安定している、
といった特長を持っています。その結果、肌の脂質の酸化を防ぐ作用に加えて、優れた保湿効果・抗炎症性を発揮することから、肌あれに対する予防効果が期待できます。

 当社は、連結中期経営計画「プロジェクト・パッション」において化粧品原料事業を、 “育成事業”であるライフサイエンスの中核の一つとして位置付けています。当社は、お客様が満足できるスキンケア化粧品原料の拡充により、着実に本事業の拡大に努めてまいります。

(*)当社において事業展開している主なビタミンC誘導体は以下のとおりです。

  • 美白化粧品の医薬部外品主剤原料:リン酸アスコルビルマグネシウム(APM)、リン酸アスコルビルナトリウム(APS)
  • アンチエイジング化粧品用の原料:「アプレシエ®」(パルミチン酸アスコルビルリン酸ナトリウム)

以上

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特殊化学品部 香粧品グループ 044-329-0725
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