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ニュースリリース

英国化学会社 F2ケミカルズ社の株式の取得について

2008年9月25日

 昭和電工株式会社(社長:高橋恭平)は、今般、旭硝子株式会社(東京都千代田区、以下、旭硝子)、三菱商事株式会社(東京都千代田区、以下、三菱商事)および三菱商事のイタリア子会社ミテニ社(以下、ミテニ)の3社が出資する英国フッ素化学会社F2ケミカルズ社(英国ランカシャー州プレストン市)の全株式を取得し子会社とすることで、旭硝子、三菱商事、ミテニと合意いたしました。

1.株式取得の理由

 昭和電工は、半導体やディスプレー等向けの電子材料分野で使用される高純度ガスや光・熱硬化性樹脂原料などのITケミカル事業を戦略的事業と位置づけ強化を図ってまいりました。特にフッ素系化合物は、半導体のエッチング工程等、様々な電子材料に使用されており、今後もその需要は年々拡大すると見込まれます。
 F2ケミカルズ社は、

  • フッ素電解技術
  • コバルトフッ素化技術(フッ化コバルトを用いてパーフルオロカーボン等を製造する技術)
  • 選択的直接フッ素化技術(極めて反応性の高いフッ素ガスを適切にコントロールすることで、有機化合物分子中の任意の原子を選択的にフッ素原子に置き換える技術)

  • 等の特色ある技術を有しています。これらのF2ケミカルズ社の技術と当社が保有する技術を融合させることにより、当社は今後フッ素系化合物のラインアップを充実させてITケミカル事業のより一層の拡大強化を図ります。
    F2ケミカルズ社は現社名のまま事業を継続します。また当社は、積極的にF2ケミカルズ社の研究開発や電子材料分野製品のマーケティング活動を支援することにより、F2ケミカルズ社の2015年の予想売上高を現状の6倍である45億円まで引き上げる予定です。

2.取得する会社の概要

(1)会 社 名 F2 Chemicals Limited
(2)本社所在地 英国ランカシャー州プレストン市
(3)代 表 者 湊 崇靜
(4)資 本 金 11,125千英ポンド
(5)株   主 旭硝子51%、三菱商事34%、ミテニ15%
(6)営 業 品 目 パーフルオロカーボン等のフッ素系化合物の製造販売
(7)売 上 高 約3.7百万英ポンド (2007年) (約7億円)
(8)設     立 1992年
(9)従 業 員 数 33名 (2008年8月現在)

3.日程

株式譲渡日 平成20年9月30日 (予定)

4.今後の見通し

平成20年12月期の連結業績に与える影響は軽微です。

以上

◆ お問い合わせ先:
IR・広報室 03-5470-3235