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ニュースリリース

ハードディスク記憶媒体事業の譲渡に関する正式契約について

2009年4月30日

昭和電工株式会社
富士通株式会社

昭和電工株式会社(以下、昭和電工)と富士通株式会社(以下、富士通)は、富士通が子会社の株式会社山形富士通(以下、山形富士通)において営むハードディスク記憶媒体(以下、メディア)事業に関して、2009年2月17日の基本合意のもとに、富士通が昭和電工に譲渡することの正式契約を本日締結いたしました。

この正式契約に基づき、富士通は新会社を設立し、山形富士通が営むメディア事業を新会社に継承させた上で、2009年7月1日までに富士通の保有する新会社の全株式を昭和電工に譲渡いたします。今後、昭和電工と富士通は新会社の設立とメディア事業の円滑な移管について協力を継続してまいります。

山形富士通は、サーバー用ハードディスクドライブ(以下、HDD)向けのアルミメディアと、モバイルパソコンや車載用HDD向けのガラスメディアを生産しております。昭和電工は山形富士通のメディア事業を継承することで、サーバー用アルミメディアの開発および生産体制を強化するとともに、これまで山形富士通のメディアを使用されてきた需要先に対して今後も昭和電工が安定的に供給する体制を構築いたします。

また今回の譲渡により、昭和電工は山形富士通が保有するメディアに関する研究開発、製造ノウハウ、知的財産などの技術的蓄積を取得いたします。今後、これまで両社が蓄積した研究開発から製造まで広範にわたる技術の融合を図り、早期にシナジー効果を顕現してまいります。

HDDおよびメディア市場は、ノートパソコンやデジタル家電向けを中心に今後も高い成長が見込まれております。また、地上波デジタル放送やハイビジョンビデオカメラ等の普及によりハードディスクの記憶容量向上ニーズは今後さらに高まり、HDD大容量化のための次世代磁気記録技術の研究開発がますます重要になっております。今回の事業譲渡により、山形富士通の保有するサーバー向けをはじめとするメディア関連技術と昭和電工の保有する最先端の独自技術とを融合し、次世代メディアに関する技術開発力のさらなる強化とスピードアップを図ります。

これにより昭和電工は世界最大のメディア外販メーカーとして、今後とも市場の大容量化ニーズに対応するとともに、供給力・開発力の両面においてお客様のご要望にお応えしてまいります。

1.新会社概要 (7月1日以降)

社名 昭和電工HD山形株式会社(予定)
本社所在地 山形県東根市
代表者 市川 秀夫 (昭和電工取締役執行役員 HD事業部門長)
資本金 4億5,000万円(予定)
出資比率 昭和電工100%
(富士通の出資により設立後、富士通の所有する全株式を昭和電工に譲渡予定)
事業内容 ハードディスクメディアの開発・製造・販売
従業員数 約360名

2.日程

2009年6月 新会社設立(予定)
2009年7月1日 新会社株式の譲渡・譲受(予定)
営業の開始(予定)

以上

◆ お問合せ先:
昭和電工株式会社 IR・広報室 03-5470-3235
富士通株式会社 広報IR室 03-6252-2174