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ニュースリリース

2010年入社式社長訓示(要旨)

2010年4月1日

ご安全に!皆さん、入社おめでとう。

 2010年は当社グループの中期経営計画「プロジェクト・パッション」の最終年である。次期中期経営計画における成長と来るべき本格的なグローバルでの市場競争の時代に備え、足場を固める大事な年である。希望と可能性に溢れた皆さんを、当社のこれからの飛躍を担う貴重な戦力として迎え入れられたことを嬉しく思う。

 2009年はリーマンショックに端を発した世界同時不況の中、非常に厳しい経営環境であった。中国をはじめとする東南アジアの経済回復を背景に需要は緩やかに回復してきたが、国内景気の回復の鈍さ、円高やデフレ、資源価格の高騰などの不透明要因も多く、我々を取り巻く環境は依然として予断を許さない状況であることに変わりはない。
 当社グループは、外部環境に頼らずに自力でこの局面を乗り切るための構造改革と、持続的成長に向けた基盤強化のための施策を打ち出している。今日から仲間となる皆さんにもその一端を担ってもらうことになる。決して平坦な道のりではないが、固い意志を持って困難に立ち向かい、会社そして自分自身を磨いていって欲しい。

 産業構造が大きく変化しつつある今、世界で存在感を高めるためには市場ニーズに応える新しい価値創造が必要となる。これまでも当社グループは技術の融合により、他社にはないユニークな製品・技術を社会に提供してきたが、さらに突出したアイデアを製品として具現化するためには、人と人の協働が欠かせない。当社グループを支えるのは多彩な技術力に加えて、働く我々の人間力である。自身の思いを上司、同僚に伝え、理解を得て、全員の知恵を結集することが必要になる。一人でできることには限りがある。まわりを動かす説得力を身に付けてもらいたい。また、皆さんの武器は若さと柔軟性だ。臆することなく自らの力を発揮し、周囲を巻き込む行動力と情熱を持って、夢を実現し、当社グループの将来を創りあげていこう。

 当社グループはアジアを中心に海外に約30もの拠点を展開しており、皆さんの活躍の場はますます拡大している。この広いフィールドにおいて失敗を恐れずに、高い目標に向かって果敢に挑戦して欲しい。期待している。

本来、2008年に完遂予定でしたが、世界経済の急変による事業環境の変化に対応するため、2010年までの2年間を「パッション・エクステンション」として延長し、次期中計への助走期間として位置づけています。

以上

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