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ニュースリリース

理化学機器事業の強化について

2011年3月25日

昭和電工株式会社
昭光通商株式会社

 昭和電工株式会社(社長:市川 秀夫、以下、昭和電工)と昭和電工の子会社である昭光通商株式会社(東京都港区 社長:西本 浩、以下、昭光通商)は本年3月末に、ポリマーの分子量測定や、食品・医農薬の化学成分、水質分析で使用される高速液体クロマトグラフィー(注1)分析機器事業を集約統合いたします。
 昭和電工は、分析機器の販売を昭光通商に、分析機器の製造を昭光通商の子会社である昭光サイエンティフィック株式会社に、それぞれ事業譲渡いたします。昭光通商は、昭和電工がこれまで分析機器に使用してきた登録商標(「Shodex®」)を引き続き使用いたします。これにより、(1)昭和電工の分析機器事業と、昭光通商による分析機器を含む様々な実験機器などの理化学機器事業を一体化し、昭光通商による事業運営といたします。(2)昭和電工は、高速液体クロマトグラフィー分析機器に装着するカラム(注2)(登録商標:Shodex®)事業に集中いたします。
 今般の運営体制の改定により、昭和電工ならびに昭光通商は各々の得意とする分野に経営資源を集中させるとともに、分析機器と消耗部品のカラムの相乗効果をこれまで以上に引き出すことにより、昭和電工グループの理化学機器事業全体の強化を図ってまいります。

(注1)高速液体クロマトグラフィー:
 一般的な化合物分析法であるクロマトグラフィーの一種。ポンプで高圧に加圧した液体を、ゲルを充填した管状容器(カラム)に通すことで化合物を効率よく分 離し、迅速かつ高感度で化合物の検出・定量が行えます。水溶性、油溶性にかかわらず、溶液に溶ける化合物であれば分析可能であり、有機化学、高分子化学、 医薬、食品、環境分析など広範囲な分野で使われています。
(注2)カラム:
 球状の粒子をステンレス製や樹脂製の管に充填したものです。分析対象である試料(液体)をカラムの一方から注入すると、粒子と試料に含ま れる化学成分の特性に応じて、試料の各化学成分がカラムから抽出されます。これによりどのような化学物質が試料に含まれているのかを分析します。当社で は、800種類以上のカラムを取り揃えております。

 

(1)昭和電工グループ会社概要
社  名:昭光通商株式会社 (東京証券取引所 第1部上場)
資本金:8,021百万円
出資構成:昭和電工43%他
事業内容:合成樹脂、化学品、科学システム、軽金属、無機材料、住宅資材、機械、電子材料の国内販売及び輸出入、不動産業
従業員数:260名(連結ベース441人)

社      名: 昭光サイエンティフィック株式会社
本社所在地: 横浜市
代表取締役社長: 遠藤 秀治
資本金:5000万円
出資構成:昭光通商100%
事業内容:分析機器および関連製品の開発・製造、輸出入、販売、メンテナンス
従業員数: 38名

(2)分析機器写真  

  

以上

◆ 本件に関するお問い合わせ先:
昭和電工(株)IR・広報室 03‐5470‐3235