トップページ>ニュースリリース>2011>「ハイブリッドカーのPCU用直冷式冷却器」で平成23年度中部地方発明表彰 愛知県知事賞を受賞

ニュースリリース

「ハイブリッドカーのPCU用直冷式冷却器」で平成23年度中部地方発明表彰 愛知県知事賞を受賞

2011年10月26日

 株式会社豊田自動織機(社長:豊田 鐵郎)と昭和電工株式会社(社長:市川 秀夫)両社の技術開発者は、両社が共同で開発した「ハイブリッドカーのPCU(パワーコントロールユニット)用直冷式冷却器」により、平成23年度中部地方発明表彰において、愛知県知事賞を受賞しました。

 社団法人発明協会が主催する地方発明表彰は、すでに実用化されている優れた技術やデザインを生み出した技術者・研究開発者を対象としています。加えて、地域産業にいかに貢献しているかという観点から、全国を8地方(北海道・東北・関東・中部・近畿・中国・四国・九州)に分けて実施されています。今回の受賞は、中部地方において、その実施効果が高く、地域産業の向上に寄与していると認められたものです。

 PCU用直冷式冷却器とは、ハイブリッドカーのモーター・発電機・バッテリーの動作を制御するPCUの構成部品であり、半導体で発生する熱を効率的に冷却する装置です。

 本開発製品はアルミニウム製の成形体とセラミックス絶縁基板を一括ろう付で一体化した構造となっています。アルミニウムとセラミックスは線膨張係数が異なるため、ろう付や使用時の温度変化により生じる応力・歪が大きな課題でしたが、これを独自の冷却構造で解決し、量産を実現したことが今回の受賞となりました。また、この技術は学術分野および産業分野でも高く評価されており、第45回小山田記念賞、第43回市村産業賞貢献賞などを受賞しています。

ハイブリッドカーのPCU用直冷式冷却器  


 

以上

◆ 報道機関お問合せ先:
IR・広報室   03-5470-3235