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ニュースリリース

電池包材用アルミラミネートフィルムの加工・物流拠点を中国に設置

2012年7月10日

   昭和電工株式会社(社長:市川 秀夫)の子会社昭和電工パッケージング株式会社(神奈川県伊勢原市 社長:田中 淳 以下、昭和電工パッケージング)は、中国におけるリチウムイオン二次電池(以下、LIB)包材用アルミラミネートフィルム事業の拡大を加速するため、岩谷産業株式会社グループのフィルム等の材料加工会社である蘇州艾思尓電子薄膜有限公司(中国江蘇省)および中山岩谷有限公司(中国広東省)へ、製品のスリット加工と中国およびアジア市場における物流業務の委託を6月より開始いたしました。

   アルミラミネートフィルムは樹脂フィルムとアルミ箔の複合材です。金属缶に比べて成形の自由度が高く、軽量であり、放熱性にも優れることから、モバイル用小型LIB向けの包材として広く使用されており、今後は車載用や蓄電池用などの大型LIBでの採用も見込まれています。これまで、樹脂フィルムとアルミ箔の貼り合わせからスリット加工まで、すべての製造工程を国内で行ってきましたが、需要が旺盛な中国を中心としたアジア市場へのより迅速な対応が課題となっていました。

   今回、中国に2拠点を設置することにより、物流の効率化を図り、顧客とのコミュニケーションをさらに緊密化し、拡大するアジア市場に対する供給リードタイムの大幅な短縮、サービスレベルの向上を推進してまいります。なお、引き続き、LIB包材に加え、食品、電子機器、医薬などの用途についても、加工・物流拠点の現地化を検討しています。

 当社グループは2012年の目指す姿として「付加価値創出型企業への進化」を掲げています。アルミラミネートフィルム事業についても、独自性と高い競争力を持ち、世界市場における存在感を高めるべく、円高対応力の強化、ビジネスモデルの最適化、サプライチェーンの再検討、R&D成果顕現のスピードアップなど、各種施策を実施してまいります。

                                                     以 上

アルミラミネートフィルムを外装に用いたリチウムイオン二次電池  

〔ご参考〕 各社概要
(1)社名 :蘇州艾思尓電子薄膜有限公司(Suzhou ISR e-Films Co.,LTD.)
(2)本社所在地 :中華人民共和国江蘇省太倉市
(3)設立
:2004年9月
(4)資本金 :1億3,300万円
(5)事業内容 :電子・光学フィルム類のスリット加工
(6)株主 :岩谷(中国)有限公司 80%
 MSR 株式会社 20%
(7)代表者 :畑中 毅
(8)従業員数 :約50人
(1)社名 :中山岩谷有限公司(Zhongshan Iwatani Co.,LTD.)
(2)本社所在地 :中華人民共和国広東省中山市
(3)設立
:1995年8月
(4)資本金 :7億5,500万円
(5)事業内容 :線材加工及びコーティング、金属精密スリット、精密フィルムスリット
(6)株主 :岩谷産業株式会社 51.7%
 香港岩谷有限公司 18.5%
 岩谷マテリアル株式会社 29.8%
(7)代表者 :三浦 博則
(8)従業員数 :約400人
(1)社名 :昭和電工パッケージング株式会社
(2)本社所在地 :神奈川県伊勢原市
(3)設立
:1959年10月
(4)資本金 :17億円
(5)事業内容 :食品、エレクトロニクス分野向け包装材料などの製造販売
(6)株主 :昭和電工株式会社   100%
(7)代表者 :田中 淳
(8)従業員数 :約200人

以上


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昭和電工パッケージング株式会社 電子・機能材営業グループ 03-5400-2083

◆ 報道機関お問い合わせ先
昭和電工株式会社 IR・広報室 03-5470-3235