アルミ缶、ベトナム第二製造拠点の竣工式を挙行

-年間20億缶生産体制を確立-

2018年06月11日

昭和電工株式会社(社長:森川 宏平)の連結子会社である昭和アルミニウム缶株式会社(社長:田代 泰、東京都品川区、以下、昭和アルミニウム缶)は、ベトナム中部のダナン市近郊(クアンナム省)において建設を進めていた新工場をこのたび完成させ、6月8日に竣工式を執り行いました。

同工場は、昭和アルミニウム缶のベトナム現地法人であるハナキャン・ジョイント・ストック・カンパニー(以下、ハナキャン社)の同国2番目となる生産拠点で、年産7億缶の缶体生産ラインを有します。また、同工場建設とあわせてハノイ市近郊(バクニン省)の工場で缶蓋の能力増強を進めており、同増強が完了する本年10月にはハナキャン社の2拠点合計の缶体・缶蓋の生産体制は年産20億缶となります。 昭和アルミニウム缶は、ハナキャン社を2014年5月に子会社化して以降、同社の持つ生産技術力と品質管理体制をハナキャン社に導入し、ベトナム北部を中心に同国での販売を順調に拡大してきました。中部地域においても、最高品質のアルミ飲料缶メーカーを目指し、市場要求に応えられる製品を迅速に提供することで、販売を拡大していきます。

以上

  • ご参考:2017年2月14日当社プレスリリース「アルミ缶、ベトナム第二製造拠点設立を決定」
写真:ハナキャン社第二工場

(ハナキャン社第二工場)

写真:竣工式

(竣工式 写真中央 昭和電工株式会社会長 市川秀夫)

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