CTOメッセージ

新中期経営計画『The TOP 2021』における研究開発戦略は、現行事業の個性派に向けた取り組みを継続しつつ、重点を事業パイプライン創出に置きます。

現行事業の個性派に向けた取り組みとしては、2016年に発足した融合製品開発研究所を大胆に再編し、技術の「深化」「融合」をさらに加速・拡張して全社に展開します。また、融合製品開発研究所が全社技術者の人材プールとして機能することにより、多様な人材・技術の融合によるイノベーション創出、人材育成に繋げることで、質的・量的に人材運用強化を図ります。さらに、オープン・イノベーションやM&Aなどで、必要な技術を社外から積極的に「導入」していきます。

事業パイプライン創出の加速については、テーマ探索における市場・技術トレンドを把握するためにマーケティング機能を抜本強化し、「移動・輸送」「エネルギー」「ライフスタイル」「情報電子」「建築・インフラ」「産業機器」「ライフサイエンス&ヘルスケア」の7つの事業領域に対応した「マルチマテリアル」「異種材料接合」「次世代半導体製造プロセス」など10の技術領域に研究開発資源を集中します。

これらの施策を実現するため、『The TOP 2021』期間中に研究開発人員を10%増強し、研究開発投資を約30%増加します。

加えて、既存の事業領域や対面業界の動向・潮流などに捉われずに、自由な発想・視点に基づいて次世代研究テーマを探索・立案することをミッションとして「先端技術ラボ」を設置します。

これらの施策により、「深化(強化・伝承)」「融合」「導入」というキーワードに示される技術立社文化の醸成と浸透を図っていきます。

『The TOP 2021』のコンセプトを具現化する拠点として、複合施設「融合の舞台」新設し、グローバル中枢拠点として社内外の深化・融合・導入を加速します。「融合の舞台」は横浜事業所に隣接する地区にて2022年の供用開始を予定しております。

当社は研究開発を通じて、お客様にこころを動かす製品やサービスを、社会を動かすソリューションを提供していきます。

常務執行役員
最高技術責任者(CTO)  田中 淳

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