ダイバーシティ・インクルージョンの推進

基本的な考え方・方針

当社グループは、「多様*な人材が互いの個性・価値・アイデアを活かし合い、協働することにより、利益や新たな価値を創造し続ける力を持つ組織・個人になること」を目的とし、ダイバーシティ&インクルージョン (D&I)の推進に取り組んでいます。

  • *国籍・ 人種・性別・年齢・障がい・宗教・バックグラウンド・性的指向など

『マネジメントを変える』『コミュニケーションを変える』『働き方を変える』『自分を変える』の4つを変えるためのさまざまな取り組みを継続的に実施し、当社グループで働くすべての人が自分の強みを活かし働き続けることができる組織風土への変革を目指しています。

推進体制

グループ経営方針に多様性の融合を掲げ、経営トップのコミットメントのもと、人事部内にダイバーシティグループを設置し、各事業場・グループ各社のD&I推進代表者などと協力して、組織風土改革、多様な人財活用、両立支援など様々な施策に取り組んでいます。




組織風土変革活動

1.ダイバーシティCEO表彰

ダイバーシティCEO 表彰表彰式

2014年より年1回、各事業場・グループ各社でのD&I推進活動をCEOが直接称える「ダイバーシティCEO表彰」を実施しています。表彰を通じて社内に褒める文化を醸成し、社内のベストプラクティスを共有することで、組織としての競争力を高めています。
これまでのダイバーシティ推進の結果、2019年の応募内容は「多様な人材の活用にとどまらず、組織の競争力を高める取り組み」が増加しました。

 

2.Imagine SDK 2025

Imagine 2020ダイアログの様子

成長や変化にコミットする風土の醸成を目的に、 ミドルマネージャーの参加者がダイアログを通して 当社グループの将来ビジョンを思い描く「Imagine SDK 2025」を2015年より実施しています。
参加者それぞれが実現したいビジョンに向けて、自組織で変革実践の活動を進め、実践の輪を広げています。

 

3.ダイバーシティ☆カフェ

ダイバーシティカフェダイバーシティ☆カフェ 交流の様子

多様な人材がお互いの個性・アイデアを活かし合うために、お互いを知り、 職場や社内のメンバーの関係の質を上げ、より良い仕事に繋げられるよう、2017年から本社にて毎月1回「ダイバーシティ☆カフェ」を開催し、多くの社員が集まりコーヒーを飲みながら交流を深めています。
本社以外の事業場・グループ会社を含む様々な発表や情報共有の場としても活用され、多様な個性や価値観の受容、多様性を活かせる組織風土づくりに繋がっています。

 

女性の活躍推進

女性従業員対象のセルフリーダーシップ研修 女性従業員対象のセルフリーダーシップ研修

当社グループでは、日本国内における女性従業員の活躍支援に取り組んでおり、課長級以上の管理職に占める女性の割合を2020年に5%まで向上させることを次世代育成支援対策推進法に基づく一般事業主行動計画の中で目標に掲げています。 また、中長期目標(マテリアリティKPI)として2030年までに国内単体の管理職の女性比率10%を達成することを掲げています。
この計画に基づき、2016年以降、中堅総合職女性従業員を対象にしたキャリア支援セミナーなどを継続的に実施しています。


仕事と家庭の両立支援

■2008年、2013年、2016年に
「くるみん」認定を取得

くるみん
多様なバックグラウンド・ライフスタイルを持つ従業員が活躍し続けられるよう、育児・介護休業法の各種制度に関する法定を上回る制度や、フレックスタイム、在宅勤務等の柔軟な働き方に資する制度、積立休暇利用制度(私傷病、介護、子の学校行事、臨時休校、特定不妊治療、他)等を整備しています。また、男性の育児休業取得キャンペーン(パパキャン)、ベビーシッター支援サービス、復職支援プログラム(妊娠~復職の面談プログラム)も行っています。さらに、個人のさまざまなライフプランやキャリアプランなどにより退職され、再び当社での活躍を希望される方への復職制度(ウェルカムバック制度)を運用しています。

障がい者雇用

■ 障がい者雇用率の推移(昭和電工単体)

障がい者雇用率の推移(昭和電工単体)

障がい者インクルージョンの実現に向け、身体・知的・精神・発達障がいのある方の雇用を推進しています。
2014年に当社 本社内に障がい者雇用のモデル職場を設置して以来、一人ひとりの個性に合わせた環境・職域・キャリアづくりを継続しています。その育成のノウハウをグループ内に展開することで、事業場・グループ会社でも、知的・精神・発達障がいがある方のインターンシップの受け入れや採用が実現しました。
また、昭和電工グループで働く、障がいのある方や障がいのある方と共に働く方をサポートするため、ジョブコーチ社員が相談を受け付ける専用相談窓口も設置しています。

TOPICS「The Valuable 500」に加盟

The Valuable 500

当社は2020年9月1日、「The Valuable 500」に加盟し、以下のコミットメントを定めました。

「昭和電工グループは、障がいの有無に関わらず全ての従業員が会社という舞台で輝き続けるこができるよう、ダイバーシティ&インクルージョンを推進し、こころを、社会を動かし、世界にもっと驚きや感動を届けてまいります。」

  1. 1.昭和電工グループは「オンリーワンの個性を、チカラに変える。」を、障がい者インクルージョン推進のスローガンに掲げ、障がいや病気のある社員を含む一人ひとりが、心理的安全性を感じられ、チカラを発揮できるインクルーシブな職場づくり(D&I)に取り組みます。
  2. 2.障がいがあっても、チカラを発揮できる環境や機会、個性に応じたキャリアビジョン、これらを実現するためのサポートを提供します。
  3. 3.障がいのある社員の雇用(障がい者インクルージョン)について目標を定めて促進します。
またこの署名を機に、当社グループ内に「オンリーワンサポーター500」という施策を展開する予定です。これは、インクルーシブな職場づくりを目指すことに賛同する社員を500名以上募り活動を実施し、将来的には障がい者支援グループコミュニティを構築することを目的としています。

  • The Valuable 500とは、2019 年1月に開催された世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)で発足した、障がい者インクルージョン推進の国際イニシアチブで、「インクルーシブなビジネスはインクルーシブな社会を創る」という考えのもと立ち上げられました。障がい者がビジネス・社会・経済にもたらす潜在的な価値を発揮できるように、ビジネスリーダーが自社のビジネスをインクルーシブにする改革を起こすことを目的としています。

 

TOPICS「障がい者雇用エクセレントカンパニー賞」の産業労働局長賞を受賞

エクセレントカンパニー本社人事部メンバー

2019年には、東京都の障がい者雇用エクセレントカンパニー賞の産業労働局長を受賞しました。
当社では障がいのあるなしに関わらず、同じ役割期待のもと、能力開発、キャリアップ、処遇改善を適応していることや、一定の配慮を必要とする方のための人事制度(コア・パートナー)が整備・運用されていること等が評価されました。


外国籍従業員の活躍支援

国内外拠点を問わず外国籍従業員が活躍できる場と仕組みを提供することにで、様々な価値を経営に取り込む努力を行っています。グループ全体としては、出身会社・国を問わない次期エグゼクティブ選抜教育や国を超えた活躍を容易にするグループ統一モビリティポリシーを導入しています。
また、先行事例として、カーボン事業部では、グローバル全体を一つの会社に見立てた多国籍メンバーによる組織経営を行っており、価値共有の取り組みや人事制度のグローバル統一化などを行っています。
国内においては、それらをさらに活性化すべく、外国籍社員の積極採用、本社グローバル化研修、社内文書の多言語化などに取り組んでいます。
 

高齢者雇用・キャリアマネジメント

国内の従業員がこれまで培ってきた技能や専門能力を、引き続き各職場で活かしていただけるよう、定年退職者の再雇用を行っています。また、雇用終了に伴うキャリア支援も踏まえ、従業員がキャリアやライフプランを自身が考える場として、立志塾(50歳代前半層、後半層)および本社地区におけるライフプランニング研修を行っています。

 

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