生物多様性保全への取り組み

基本的な考え方・方針

当社グループは、生態系が織りなす美しい景観と豊かな天然資源を次世代に引き継ぐため、以下を基本的な考え方として生物多様性保全に取り組みます。

  • 当社グループの事業活動が生物多様性に与える影響を評価し、その影響の低減に努める。
  • 失われる危険のある生物多様性を回復する。
  • ステークホルダーとの対話や協働により取り組みを改善する。

なお、当社は経団連生物多様性宣言イニシアティブに賛同するとともに、「生物多様性民間参画パートナーシップ*」にも参画し、政府や規制当局をはじめとしたステークホルダーと協働で取り組んでいきます。

また、当社は化学メーカーとして海洋プラスチック問題を率先して取り組むべき問題と認識しています。2018年に発足した「海洋プラスチック問題対応協議会(JaIME)」に参画し、他の企業団体とも連携しながら、対処方針の協議や情報の整理・発信、アジア新興国への啓発活動などを行っています。

  • *生物多様性民間参画パートナーシップ⋯「生物多様性民間参画パートナーシップ行動指針」の趣旨に賛同し、行動指針(1項目以上)に沿った活動を行う意思のある事業者、およびそのような事業者の取り組みを支援する意思のある経済団体、NGO、研究者、地方自治体、政府等から構成される「マルチステークホルダー」のイニシアティブ

2020年の取り組み

全社的な生物多様性についての取り組みは、レスポンシブル・ケア行動計画に織り込み、2019年から2021年の3年間は"生物多様性に配慮した事業活動と環境保護に貢献する取り組みと成果を顕現すること”を目標としています。
この全社目標に基づき、事業場ごとに計画を立てて緑地の適正確保・管理計画作成、排水による環境負荷低減への積極的な取り組み、事業場の特色を活かした環境保護活動を推進しています。2020年は新型コロナウイルスの影響で一部計画通りとはなりませんでしたが、植栽や屋上立地の整備、周辺地域での清掃などを行いました。

昭和電工(株)カーボン事業部大町事業所は地元の水資源を活用して事業活動を行っています。毎年、特に水力発電所でお世話になっている地元の漁協の皆さんと共同で、木崎湖、青木湖・中綱湖の清掃を実施しています。

昭和電工(株)伊勢崎事業所の排水は韮川(にらがわ)を通って利根川へと流れてくため、韮川は当事業所にとって切っても切れない関係にあります。そこで2013年より地元の「韮川をきれいにする会」に参加しています。

昭和電工(株)東長原事業所の周辺には天然記念物の日本カモシカなどの珍しい動物も生息しており、生物多様性へ配慮した事業活動への重要性を認識しています。

今後に向けて
当社は2023年に昭和電工マテリアルズ(旧 日立化成)と法人格を統合します。
今後の統合に向けたサステナビリティへの取り組みは「昭和電工レポート2021」でご紹介していますので、合わせてぜひご覧ください。
    

 

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