持続可能な資源利用

基本的な考え方・方針

当社グループは、3R (リデュース、リユース、リサイクル)を推進し、使用済みプラスチックのアンモニア原料化や鉄スクラップの再資源化に必須な黒鉛電極の製造など、持続可能な循環型社会を支える事業の強化を図っています。 また、水不足を世界的な課題として認識し、グループ全体で水の有効利用と使用量の削減に取り組みます。

中長期目標(マテリアリティKPI)

当社グループは「持続可能な資源利用」をマテリアリティ(重要課題)の一つに設定し、以下のKPIを定めています。
『全事業所において事業所の実態に即した水使用量の削減継続』

  • 統合新会社のサステナビリティ重要課題(マテリアリティ)を踏まえ、2023年度を開始年度とする新たなKPIを策定予定です。

水資源に対する取り組み

当社グループでは、RC行動計画において水資源に関するグループ目標を定めています。各事業場において、それぞれの特性を考慮しながら水の効率的な利用や使用量の削減を積極的に進めるとともに、排出する水質の維持・向上にも取り組んでいます。
特に水不足(水ストレス)が懸念される地域の事業所においては、積極的に地元のステークホルダーと水の利用、節水について対話を行っています。 例えば東長原事業所では県との対話を通して、同事業所が所有する戸石川旧水槽を水ストレスの高くかかる周辺地域(消防水利の確保が困難な地域)において消防水利設備として利用できるよう、県からの許可を受け提供しています。また、同事業所が所有する旭ダムは、近年多発傾向にある台風や線状降水帯がもたらす大雨による洪水のリスクに備えるため、国土交通省北陸整備局と「阿賀野川水系治水協定」を締結して国が進める水害防止対策の強化に協力しています。

今後は、事業活動地域における水リスクの詳細な検討に基づき、中長期における水使用に関する目標を定め、目標値に対する実績を公表していく予定です。

■ 国内・海外グループ(対象53拠点)における
   水使用量の推移
  • 昭和電工マテリアルズの実績を含まない
水使用量
■ 国内・海外グループ(対象47拠点)における
    排水量の推移
  • 昭和電工マテリアルズの実績を含まない
排水量

TOPICS徳山事業所での節水の取り組み~水使用量の削減に向けた他団体との協業~

写真:「まちと森と水の交流会」ボランティアの様子伐採の様子
例年、昭和電工(株)徳山事業所では、「周南工水利用者協議会」の 自主節水要請に従い、他社と協力して節水に取り組んでいます。 また、自主節水要請の有無にかかわらず季節による水温と設備の稼働状況に 応じて上乗せ節水に協力しています。節水量は年により異なりますが、2020年の実績は約34%の節水(契約水量比)となりました。
また、徳山事業所では毎年、地元のボランティア活動「まちと森と水の交流会」に参加しています。これは森林の持つ水源涵養機能や地球温暖化防止機能などについての理解を深めるとともに、森林の整備や適切な管理に対する自主的な活動を推進していく事を目的とした活動で、周南地区企業の従業員及びその家族などで毎年秋に2回に分けて実施されています。(2020年は新型コロナウイルスの影響により中止)

 

今後に向けて
当社は2023年に昭和電工マテリアルズ(旧 日立化成)と法人格を統合します。
今後の統合に向けたサステナビリティへの取り組みは「昭和電工レポート2021」でご紹介していますので、合わせてぜひご覧ください。
    

 

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