企業倫理の徹底

基本的な考え方・方針

ESG(環境、社会、ガバナンス)経営の強化には、当社グループの従業員一人ひとりがその責任を自覚し行動することが重要であることから、企業倫理および人権に関する学びを深める機会を定期的に設けるとともに、その実績を測定することで倫理的な価値観の浸透を図ります。

中長期目標(マテリアリティKPI)

当社グループは「企業倫理の徹底」をマテリアリティ(重要課題)の一つに設定し、以下のKPIを定めています。
『国内外グループ社員一人当たりの、企業倫理および人権に関する研修時間を計1.5時間/年 実施・継続』

  • 統合新会社のサステナビリティ重要課題(マテリアリティ)を踏まえ、2023年度を開始年度とする新たなKPIを策定予定です。

KPI実績

2020年は、国内グループにおいてKPIを達成しました。

  1. 1.当社グループでは毎年、企業倫理月間のグループCEOメッセージを多言語に翻訳し、国内・海外のグループ従業員に発信しています。また、2020年は「私たちの行動規範」が約8年ぶりに改定されたため、社内報等を通じて従業員に改定の背景やポイントを解説したほか、CSRやサステナビリティについて理解を深めるE-learningを実施し、そのうえで感じたことや、今後留意したいことなどを職場単位で討議しました。 
  2. 2.12月の「人権週間」に合わせ、森川グループCEOのメッセージを発信しました。また、国内の当社グループ従業員(昭和電工マテリアルズグループの従業員含む)を対象にEラーニング「企業と人権の基礎研修」を公開し、16,000名以上(受講率87%)が受講しました(一部は職場討議にて実施)。同Eラーニングでは、ビジネスと人権の関わりについて知識を深める教育をしています。

TOPICS2020年京浜地区合同人権研修会を開催~インターネットによる人権侵害~

京浜地区人権問題研修会の様子研修会の様子(2020年1月に開催)

当社グループでは、社員一人ひとりの人権尊重の意識向上を目的として、拠点ごとに人権に関する研修を実施しています。さらに、京浜地区の拠点(本社・川崎事業所・横浜事業所)合同による「京浜地区人権問題研修会」を1995年より毎年実施しています。
2020年は、“インターネットと人との関わり合い(インターネットによる人権侵害)”について取り上げ、NHK「爆笑オンエアバトル」や日本テレビ「エンタの神様」などへのご出演でおなじみのお笑い芸人 スマイリーキクチ様にご講演いただきました。 当日の講演では、ある日突然身に覚えのない事件の殺人犯だとネット上で書き込まれ、以降10年もの間ネット中傷被害を受け続けたご経験をお話されました。また、ご自身の経験をもとにネット犯罪の恐怖やその対策についてもお話しいただき、芸人さんならではの軽快なトークで会場の皆様も真剣に耳を傾けつつ笑いが起きる場面もありました。
ネットは非常に高い拡散性を持ち、一度書き込むと完全に削除することは困難です。また匿名で掲示板に書き込んだものでも、正式な捜査ともなれば書き込んだ人物は特定されて逮捕されるケースや、賠償金を課されるケースもあり、便利さと裏腹にリスクもあることを再認識する良い機会となりました。

 

今後に向けて
当社は2023年に昭和電工マテリアルズ(旧 日立化成)と法人格を統合します。
今後の統合に向けたサステナビリティへの取り組みは「昭和電工レポート2021」でご紹介していますので、合わせてぜひご覧ください。
    

 

ページトップへ