「消火・救急に関する訓練」を行いました(大阪支店)
2016年8月23日
7月12日、大阪支店では会議室にて「消火・救急に関する訓練」を行いました。
大阪市西消防署の救急隊員2名にお越しいただき、支店の各事業部、グループ会社の方々17名が参加し、①消火器の使用方法、②119番通報の要領、③AEDの使用方法を約1時間掛けてご説明頂きました。
②119番通報の要領では、実際に電話を使い「119」番へダイヤル。「訓練です」と最初に伝え、実際に電話先で聞かれる事に的確に答えなければいけませんでしたが、本番さながらの雰囲気で電話をかけている住所、電話番号などいざという時に情報がすぐ出てこないなどの気づきがありました。また、この「ビルが何階建てで、何階で火災が発生しているのか」も必要な情報という事が印象的でした。(その後、支店の住所・電話番号をすぐわかるよう掲示するなどし、対応しました。)
③AED使用方法では、実際の機器の説明と隊員の方がモデルとなり、デモンストレーションを行いました。ここでも多くの質問が出て、納得するまで答えて頂き非常に有意義な時間となりました。
これまで、ビル管理会社主催の訓練に出席したことはありましたが、大阪支店として独自で消防署の方を招き、訓練を行ったのは初めての試みでした。今後も消防防災と救急救命の意識を常に持ち続けていけるよう、定期的に様々な事態を想定し、訓練を行って行きます。
また個人としても、会社や外出先で火災に遭遇したり、目の前の人が倒れたら、自分に何ができるかなど、今一度、訓練を通して復習し、すぐ行動できるよう心掛けてほしいと思います。
消火器の使用方法について説明
AEDの使用方法をデモンストレーション