サステナビリティニュース
「ものづくり交流フェア」&「ロボコンinあいづ2016」に参加しました(喜多方事業所)
2017年1月12日

喜多方事業所では、2016年11月6日に「第2回ものづくり交流フェア」に参加しました。
「ものづくり交流フェア」は、ものづくり産業の振興を図るため、県内の企業や大学、地元高校と協力し、市内の生徒や地域住民の方々に、ものづくりの楽しさやすばらしさを体験していただくことを目的に、喜多方市が主催しています。
当日は、事業所の製品紹介や全社のCSR活動・アルミ缶回収活動の展示を行い、ものづくり体験では、熱で柔らかくなるプラスチックを用いたマスコットづくりを行いました。
展示では、見学者の方が回収されたアルミ缶のスクラップの実物に「100個でこんなに小さくなるの?」と驚いていました。また、リサイクルのパンフレットと一緒にお渡ししたアルミ貯金缶(500円玉で約7万円貯まる)は、お子さんより親御さんに好評でした。
『ものづくり体験』の『熱で柔らかくなるプラスチックを用いたマスコットづくり』には、約90名の子供たちに参加していただきました。固いプラスチックが、お湯の中で柔らかくなっていく様子に「透明になった!」、「何で柔らかくなるの?」という声や、型に入れ固まっていく様子に子供たちは目を丸くしていました。きっと、今回の体験を通して化学の不思議さや、ものづくりの楽しさに興味をもってもらえたと思います。
また、同日隣の特設会場では、「ロボコンinあいづ2016」が開催されました。喜多方事業所からは2名が参加し、見事『銅メダル』を獲得、第3位に輝きました。
この大会は会津地区の産・学・官で実行委員会を組織し、小中高生にロボット製作や競技大会を通して、ものづくりの楽しさや素晴らしさを伝えると共に、工業教育の取り組みや成果などを地域社会に発信することを目的としており、今年で10回目を迎えました。
競技では「災害から命と宝を守れ!!救出大作戦ロボットコンテスト」と題し、自分の陣地に埋め込んである谷(かご)から、ピンポン球(宝)と救出者(空のヤクルト容器)を救出して(すくい上げ)、自分の陣地内にある救出場所に救助、運び込んだ点数を競いました。
ロボットの製作では参加者以外の方にもご協力いただき、素晴らしい仕上がりとなりました。競技当日は、休日にもかかわらず事業所の従業員が応援に来場し、当事業所から参加した選手たちも抜群のコンビネーションを発揮して得点を重ねていました。
当事業所では、今後も地域の皆様に会社やものづくりの楽しさを伝える活動を行ってまいります。