新技術のポイントアルミ/樹脂複合食品容器 アルミック缶®

日本における食品関連事業者および一般家庭から発生する食品ロス量は、年間600万トンにおよび、食品関連業界では賞味期限の延長に対する様々な取り組みが進められています。加えて、高齢化社会の進展や嗜好の多様化により、食品容器には開封のしやすさや安全性といったバリアフリー性、デザイン性も求められています。当社のアルミック缶®は、アルミニウム箔と樹脂シートを貼り合わせた食品容器で、ハイバリア性と易開封性、加飾性を両立。食の課題解決とプラスチック削減に貢献します。(※平成30年度推計)

アルミック缶®とは

アルミニウム箔と樹脂シートを貼り合わせ、プレス成型した食品容器です。樹脂シート部分にシール層・剥離層の構造を持たせ、アルミニウムのハイバリア性と剥離層による易開封性(イージーピール)、樹脂容器の加飾性・成形自由度の高さ・プラスチック削減を実現しました。

容器発売から30年以上、多彩なジャンルで採用実績のある容器です。

アルミック缶とは
食品を美味しく保存することが得意1 食品を美味しく保存することが得意2 食品を美味しく保存することが得意3

基本特性

ハイバリア性・長期保存性

蓋、容器どちらにもアルミ箔を使用することで、外部からの酸素・水分・光を遮断し、食品の酸化、乾燥、変色などを防ぎます。また、食品を充填した後で、加熱加圧殺菌処理を施すことができます。レトルト食品を密封した状態で加熱殺菌できるため、水に溶けやすく酸化しやすい栄養素の低減を抑えます。常温流通が可能です。

ハイバリア性・長期保存性

当社データによれば、アルミック缶®を用いたアスコルビン酸35℃環境下1年保管テストの結果、アスコルビン酸残量は他社包材比較で約2倍の値を示しました。具体的な詳細データについては技術資料をご参照ください。

ハイバリア性・長期保存性 ハイバリア性・長期保存性

当社データによれば、アルミック缶®を用いたアスコルビン酸35℃環境下1年保管テストの結果、アスコルビン酸残量は他社包材比較で約2倍の値を示しました。具体的な詳細データについては技術資料をご参照ください。

易開封性

樹脂シート部分に剥離層・シール層の構造を持たせています。剥離層は基材層から容易に剥がせ、シール層は完全溶着しているため内圧に強く、開けやすく漏れにくい容器を実現しました。人が易開封と感じることのできる目安の開封強度「15N」と、高い封緘強度「50kPa以上」を両立しました。力の弱い子どもや高齢者でも、簡単に開封できます。

易開封性
易開封性 易開封性

加飾性・形状自由度・プラスチック削減

最外層にCPPを用いているため、アルミ層の金属光沢を活かした高級感のある容器印刷が可能です。アイデア次第で、視認性やデザイン性の高い容器の製作が可能です。

また全てプラスチックで形成された容器に対して、アルミック缶はプラスチック削減に貢献できます。容器表示は「アルミ」となります。

加飾性・形状自由度

アルミック缶®のハイバリア性や易開封性、またアルミック缶の構成部材とその含有率などの具体的な詳細データについては技術資料をご参照ください。

アルミック缶® 技術資料ダウンロード
(特性データはこちら)